「会社に行きたくない」感情を無視し続けて人格が壊れた先輩の話。人生には、すべてを捨てて緊急回避すべき時がある。

こんにちは、伊藤です。

起業に関する情報発信をしていると、かつての僕と同じように働き方やライフスタイルに迷い悩む方からご相談をいただくものです。

その中でも一定数を占めているのが、いわゆるブラック企業に身を置く方です。毎日毎日遅くまで働き詰めの方や、ひどくなると毎日会社の床にダンボールを敷いてそこで寝起きする生活に限界を感じはじめた方…あるいは相談者ご本人の同僚や上司がストレスや疲労で精神に異常をきたしたり自殺してしまったり、といった痛ましい出来事をきっかけとして、自分の人生やライフスタイルについて見つめなおしはじめた方からのご相談もあります。

多数の相談を受けると、嫌でも共通項が見えてくるものです。それは何かというと…

お前らクソ真面目か!

ということ。(汚い言葉でごめんなさいね)

会社からしこたまサービス残業させられて奴隷寸前の生活(あるいは、ローマ時代の奴隷よりも、現代のブラック戦士の方が過酷な生活を送っているのではないでしょうか)を強いられて心身ともに疲弊し、病む寸前まで追い詰められている会社員に休養をすすめると、みなさま判を押したように、口を揃えてこう仰います。

「いや、今休んでしまったら、会社に迷惑を掛けるので…」

こーした性格や価値観こそが日本という社会を支えているのだなあと思う一方で、こーした性格や価値観こそが日本という社会の鬱病率や自殺率を引き上げているのではなかろうかと、わりと適当な性格をしている伊藤は思ってしまうわけです。

自分を無闇に追い込む人の共通点である「クソ真面目思考」。もちろん真面目は美徳ですよ?でもですねえ、実際に話を聞いてみると、「それはちょっと自己犠牲が強すぎない?」と思わされることもしばしば。もうちょっと柔軟に行っても許されるのではないでしょうか。

「心を病みかけて、もう会社に行きたくない、でも迷惑も掛けたくない」

そんな板挟みに勝手にはまった結果、自分が病んでしまうのって、全くもって美しくないし立派なことでも無いと思います。あえて言いますがそれは「ただのアホ」です。

ということで以下、「もーちょい柔軟な思考」をご提案。

クソ真面目思考に上書きしてほしい基本的な価値観

価値観は人それぞれ、というスタンスが基本的には健全ですが、例外として、多少強引にでもあなたに押し付けたい基礎的な価値観があります。それは、

「あなたの人格と身体の健康は、あなたの最大にして最後の財産である」

ということ。

人格=壊れたらそうそう元には戻らない

これは言い換えれば、経済的な問題や社会的評価、あるいは他者への負担といった”些末なもの”の優先順位を、あなた自身の精神と肉体の健康よりも高い位置に置いてはいけないということです。人は多忙を極めたり強いストレスに晒されると、案外かんたんに壊れる弱い生きものです。そして、いちど壊れてしまったらそう簡単には元には戻れません。

あなたのお耳に入れておきたい、伊藤の実体験…

僕の大学のサークルの先輩は、就職先のストレスで人格に異常をきたして、ある日突然、知人という知人にメール爆撃をはじめました。僕のところにもメールが来たのですが、内容は支離滅裂。一目見て、僕は先輩が壊れてしまったことを悟りました。あのメール爆撃は、先輩からの手遅れのSOSだったのだと思います。

先輩はそれから数年が経過した今も、地元の山形で療養を続けていると聞きます。

危なくなったら全てをうっちゃって緊急回避しよう

人間は心身の健康さえ失わなければ何度でも再起できます。逆に心身を損ねたら、長期間あるいは永久に立ち直ることができなくなってしまいます。ですから、もし仮にあなたが今この瞬間に「限界」を感じているのであれば、経済や社会的地位なんてちっぽけなものは躊躇なく放り出して逃げ出してください。

「緊急回避」をしてください。

仕事を休めるのであれば理由をでっちあげてでも休み、休めないのであれば辞めるのです。あなたは嘘をついて休みを取ることに抵抗を感じるでしょうが、迷う必要は一切ありません。何故ならこの選択とはつまり「DEAD or ALIVE」だからです。厳しい話ですが、結局は自己責任です。必要なタイミングに決断できない人間の末路は…。

前兆を見逃さない

「緊急回避」を決断するにあたっては、「前兆」を見逃さないでください。例えば身体に突如アザが出来たり常時手が震えるようになったりetc.といった異常な変化が身体に起きて、かつ「これは心身を損ねる前兆ではないか」と直感的に感じられた時は、その直感を100%信じてただちに行動を起こしてください。その前兆と直感は、身体からのSOSに気付かずに走り続ける「鈍感」なあなたに気づかせるための、無意識からのメッセージなのですから。

経済的な理由で休めない?

「家計を支えなくてはいけないから疲れても休めない」という方は、もうちょっとマジメに考えなおしましょう。その一見うつくしい義務感は、あまりにも浅はかです。

あなたの家族が望んでいることは、「生活レベルの維持」と「あなたの人格と健康」のどちらでしょうか。その両立が出来る範囲であればまだまだ踏ん張るべきでしょうが、その範囲を逸脱してでも働き続けることを、あなたを愛する家族が望むはずがありません。

まずは家族に、今のあなたの感情や思うところを素直に伝えてみてください。これはあなたが限界に来ているかどうかに関わらず、あなたが多少なりともストレスを感じているのであれば、できうる限り早く実行すべきことです。これが出来さえすれば、それだけで哀しい結末は避けることができます。特に男性は、自分の弱みをパートナーや家族に打ち明けることに抵抗を感じるものですが、ここで伝えられなければ「もうチャンスはない」と思って、今すぐPCを閉じて家族に相談してください。

ちなみに、心身を追いつめられて、かつ経済的に困窮している方は「傷病手当金」というキーワードで情報をリサーチしてみてください。ヨレヨレに弱った人のための補助制度があります。

(※「国の制度」と書いてましたが、国じゃないんですねー!謹んで訂正しました。ご指摘ありがとうございます!)

相談しても取り合わない家族とは別れることも検討

ちなみにもし万が一、あなた自身が本当に辛い思いをして家族に相談をした結果、生活を変えることを受け入れてもらえないようであれば、そういった家族とは別れることも検討してみましょう。こういうと極論に聞こえるかもしれませんが、あなた自身の健康が第一なのですから、あなたの健康よりも何か他のことを優先させる家族とは、付き合い方を冷静に検討しなおすのもアリかと思います。

あなたがいないと会社は回らない?

「自分がいなくては仕事が回らない」と言う人がいます。安心してください。断言しますが、それは錯覚ですから一切気にしなくて良いです。

より正確に言うなら、あなたの同僚や上司はあなたが辞めると最長で数ヶ月間しんどくなりますが、そこから先は平常運転に戻ります。もしそれ以上にあなた不在の影響が長引くようであれば、それはあなたの会社のマニュアル化や標準化の不備、あるいは戦略やリスクヘッジの視点の欠けた人事采配によるものなので、会社側の自業自得です。気にしないでください。

これはアドラー心理学における「課題の分離」に相当します。「あなた」と「会社」の課題は、きっちり切り分けて考えても許されますし、むしろそうするべきなのです。あなたが会社体制の不備について過度に責任を背負い込む必要はありません。

会社は実はあなたを大切にしている。「板挟み」は錯覚。

というかそもそも論なのですが、会社はそこまで頑張ることをあなたに期待してはいません。だからさっさと休みを申請しましょう。

ここの優先順位を見誤ってあなたが崩壊した時、あなたの同僚や上司は、あなた不在のデスクを眺めてこう言うに違いありません。

「えー・・・ここまで頑張るなんて求めてなかったよ」
「そんなに頑張らなくてよかったのに」
「こんなに追い詰められているとは思いもしなかった」
(実際、僕は会社でこういう場面に遭遇しました)

ここまでまるで会社を悪者のように書いてきましたが(まあ、サービス残業は法律的にNGではあるのですが)、実際のところ、会社だってあなたのことを大切に考えてくれているのです。最終的に仕事とあなたの健康とを天秤にかけたら、あなたのことを優先してくれるはずなのです。

だから、危なくなったら甘えてOKなのです。

「休みたいけど休めない!板挟み!」というのは、事実ではなくてあなたの主観・偏見・思い込み・錯覚なのです。

「いやいや…会社は俺のことなんて、どうなろうと知ったこっちゃないと思っているよ!」

たしかに、そういう場所もあります。ただしその場合、あなたが所属しているのは「会社組織」ではなくて「ブラック搾取機関」です。そのまま所属していても光は無いアウシュビッツ監獄なので、その点だけ自覚して今後の振る舞い方をゼロベースで考えてみてください。

もう恩返しは十分ではありませんか?「自己中思考」をはじめよう。

「それでも会社に迷惑を掛けたくないのです」という優しい人は、冷静に考えてみてください。会社はこれまで、そんなあなたの優しさに漬け込んでサービス残業を押し付けてきたのです。「皆やっているからあなたもやってね」といって。そんな堂々と法律違反を犯している組織に対して、あなたはこれまでの「奉仕」で既に十分すぎるほど礼を尽くしてきたとは思いませんか。

確かに人間社会は助け合いで成り立っていて、「お互い様」「お陰さま」ではありますが、それはあなた自身の健康あってこその話です。健康を損ねる段階に来ていると感じたら、あなた自身を優先するのは当然ではないでしょうか。あなたの今の労働量は、あなたが責任を果たすべき労働契約の範囲を大きく逸脱しているのですから、何も気に病むことはありません。

まずは休養をとって、正常な思考を取り戻すことに全力を尽くす。

疲労が蓄積されると視野が狭まり、思考しているようで正常に思考できない状態に陥ります。だから、迷ったり考える前にまず休みをとってください。

繰り返しますが、何よりも優先すべきはあなた自身の健康です。それ以外のすべては、さしたる問題ではないのです。

いったんゆっくり寝て、全てはそれから考えましょう。 

補足:WEB上の鬱病診断テストはトラップの可能性あり。

それと、これは補足ですが…「さいきん気分が沈みがち」だからといって、WEB上に転がっている鬱病診断テストを受けることはおすすめしません…。僕自身は専門家ではないのであまり強くは言えませんが、周りの専門家の話を聞く限り、ああいったテストは「WEBサイト経由で患者を病院に送り込んだらお金をもらえる人」が運営しているシロモノがほとんどで、内容が雑に過ぎることがままあるのだそうです。

「鬱病」といったん診断されると、「自分は鬱病である」というセルフイメージが出来てしまうというリスクも存在することを頭に置いて、WEBテストは慎重にご利用ください。

望ましいのは、周囲に信頼できるカウンセラーを紹介してもらうことですが、精神的な課題について周囲に相談することに気後れする方もいらっしゃるかと思います。もしあなたの身の回りに信頼できるカウンセラーが見当たらないのであれば、無償で紹介するので伊藤までメールを送ってください。

まとめます。

  • 心身の健康は人間の最後の財産であり、経済的側面や社会的地位の維持よりも優先順位を常に高く置くべきである。
  • この無二の財産を永遠に失う前兆を直感で感じ取った時は、理由をでっちあげてでも良いから休みを取ること。
  • あなたの家族があなたに求めているのは、目先の経済的な安定か、それともあなたの健康と笑顔なのか。よく考えること。
  • 周囲があなたのことよりも生活パターンの維持を優先する場合は、そんな彼らに従う必要はないので「別離」も検討すること。
  • 「会社」と「あなた」の課題をきっちり分離して考えること。あなたが会社体制の不備に関して、過度に責任を感じて背負い込む必要はない。
  • 会社は、あなたに壊れるまで働くことは求めていません。そう求められるように感じるのは、あなたの錯覚です。ただし超絶ブラック企業はその限りではありません。今すぐ夜逃げの準備をはじめましょう。
  • あなたはこれまで、既に十分すぎるほど会社に貢献してきました。これからは、自分のことを優先しても許されるのです。
  • まずは休養をとって、正常な思考を取り戻すことに全力を注ごう!
  • 鬱病のWEB診断テストのご利用は慎重に。

 

ということで、いー感じに柔軟に思考して、より良い人生を手に入れましょう!

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数年前まで僕 伊藤は、鉄鋼会社に勤める生産管理エンジニアでした。

従業員数でいえば、国内企業TOP50に入る、それなりに大きい会社。
上司も同僚も良い人ばかりで、仕事も規模が大きい、やりがいある(はずの)ものでした。

でもなぜか、第一希望で入った会社に僕はなじめなくて・・・

一瞬 転職も考えたのですが、その頃すでに妻と娘がいたこともあって、
「気晴らし」でガス抜きしながら会社にとどまる道を選びました。

ガス抜きの趣味として、「商売」はじめました

僕の実家は福島県で自営業をいとなんでいます。

僕は小さい頃から店を手伝って、商売に接してきました。

だから、「自分は商売と相性が良いのではなかろうか?」
そう短絡的に考えて、会社に内緒で副業に手を出したのです。

「ヤフオク!」で部屋の不要品を売りさばくところからはじめて、
いくつかのビジネスを転々と経験・・・

いろいろ途中経過をはしょって結果だけを述べてしまうと、
僕は趣味で始めたビジネスによって、独立起業を果たすことができたのでした。

「オンライン教育ビジネス」という仕事

 

 

 

 

 

 

いま、僕は時間と場所に縛られることのない、
穏やかな暮らしを送ることができています。

もちろん、苦労もそれなりにありますが、
会社員の時にくらべて、ストレスが大幅に減ったことは確かです。

毎日自分と向き合いながら、味わいながら生きることができています。

朝起きる時間をその日の気分で決められたり(といっても自己管理は不可欠です)、
通勤の必要がなくなったり(たまに満員電車に乗ると、本当にうんざりします)、
付き合う人をある程度選べるというだけでも、

生活の質というのは相当にあがるのだということを、
僕は独立してから、しみじみと実感しています。

時間の自由がきくようになったことで、
毎朝娘を幼稚園に送っていったり、
平日に家族で出かけたりもできるようになりました。
家族にも喜んでもらえています。

僕は今、「オンライン教育ビジネス」という仕事をしています。
忙しいあなたもゼロから出来る、やりがいと発展性があるビジネスです。

基本的にはPC1台さえあれば、どこでも仕事ができます。
時間や場所の束縛はかなり緩いので、
毎日喫茶店で仕事をして、気が向いた時に武蔵関公園でリフレッシュをしています。

ビジネスって、面白いんです。

僕は今の仕事を、たいへんに気に入っています。

それは時間的・精神的に自由だからというだけではなく、
単純に、やりがいと価値があるお仕事だからです。

あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?

・同僚の価値観に、何年経っても馴染めないと感じたことは?
・会社の仕事に意欲がわかない自分が嫌いになったことは?
・もっと手応えのある、やりがいある仕事に憧れる?
・転職しても、会社員でいる限り状況は変わらないと思っている?
・もう結婚して家庭があるので、いまさら人生は変えられないと思っている?

もしあなたが上記の悩みのひとつにでも共感したのなら・・・

あなたには、ビジネスの「才能」が眠っています

…と僕が言ったなら、あなたは信じてくれるでしょうか?

実は、あなたが思い悩む原因となっているあなた独自の性格と気質は、
「甘え」のひとことで片付けられるものではなく、
「稀有な才能」である可能性が非常に高いのです。

その才能は「優れている」「劣っている」という軸のうえで議論できるものではなく、
「どうしようもないサガ」としか言いようが無いものです。

このマイナーな資質を持つ人の多くは、
自分の才能や可能性に気付くことなく、
道に迷い、思い悩んでいます。

あなたには、あなたに適した独自のライフスタイルがあります。
僕は自身の経験から、確信をもって断言します。

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ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 勘司

練馬区は武蔵関で、セールスコピーライターやプロモーターをしてご飯を食べています。
ゼロからセールスライターを超える長期企画「GIANT STEPS」運営中。

もともとは千葉の鉄鋼会社で生産管理エンジニアをしていましたが、副業で始めたビジネスで独立しました。

好きなものは、静かで落ち着いたところ全般。ソファーのある喫茶店とか鎌倉の報国寺とか、たまりませんね。最近は座禅とか瞑想とかにも興味あり。

苦手なものは、高いビルがある風景とか人混みとか。あと運動全般。「フットサルやろうぜ!」って声を掛けられると、いつも申し訳なさそうな顔をしてやり過ごします。