自分自身の「逃げ」のクセを知れば、焦った時も大丈夫。

福岡(博多)に滞在していた頃は「博多ってなんでこんなに暑いんだろう」と思っていたものですが、いやはや帰ってきてみれば武蔵関も十分暑い。気温は同じくらいかもしれません。

しかし、自分にとっては武蔵関の方が居心地が良いのは明らかで、というのは、もちろん住み慣れているというのもあるのですが、「静けさ」という要素が大きい。

といっても、これは無音という意味ではなくて、今キーボードを打っている部屋の外から聞こえてくる鳥やセミの鳴き声、隣接する中学校のチャイムや部活動の掛け声といった「音」、そして窓から見える緑がもたらしてくれる「爽やかさ」を意味しています。やはり、自分は武蔵関という土地を気に入っているのでしょう。

 

それにしてもやはり暑いのでエアコンをつけようとしたところ、ファンがえらく汚く、カビが生えていることに気が付きまして、ついさっきまでその汚れと格闘していました。はじめはエアコンを全部解体して自力で清掃することも検討したのですが、そこに費やす時間とエネルギーを想像して早々にそれは諦めて、ネットで清掃業者に依頼して今に至ります。

 

最近、自分でやることとやらないこと、を峻別する判断スピードがあがってきた気がします。きっかけは、自分の時給を明確に設定したことでしょうか。午前中は、時給いくらいくら以上に相当する仕事しかやらない。それ以下の仕事は午後に回すか外注する。この判断を徹底するように心がけてから、色々な判断が早くなったように思います。

もっと言えば、時給を設定しているのは午前中のみ。基本的に「午前中しか働かない」というライフスタイル設計にしていて、午後は時給を設定していません。というのは、コンサルティング対応などの顧客サポートにまで時給を設定すると、どうしても損得勘定が頭に浮かんでしまい、これはクライアントさんのためにはならない。

だから午後は時給を設定せず、フリーな時間として、そこで先方から相談されればそれにおもいっきり乗る、という風にしています。午前と午後を完全にセパレートすることで、自分の中でのバランスを整えているわけです。

その分、午前の時間の使い方にはシビア。それこそ人に会うとしても、設定した時給以上の価値がある打ち合わせしか入れないことに決めています。

 

しかし、午前には重要な仕事しかしない、と豪語しておきながら、それを徹底できない時ももちろんあります。上に書いたエアコン清掃は、その最たるものです。部屋の掃除はほぼほぼ毎日やっていますが、それはあくまでも仕事の合間。ところが今回は、仕事をほっぽり出してエアコンにかまけたわけで、それはよろしくありません。掃除を通じて自分をコントロールしているのではなく、掃除に自分をコントロールされているわけですから。

やらねばならないことが目の前にあるときほど、人はその周辺にあることをしたいと思ってしまう。学生がテスト勉強の時こそ部屋の掃除が捗るのと、原理は同じです。

 

なぜ自分はさっきまで、理性では正しくないと知りつつも、エアコンと格闘していたのか。

その理由は、「今、自分は本当に重要な仕事を成せていないのではなかろうか」という焦りにあると思います。実は福岡に滞在していた時も含めてここ数日、「自分はいちばん大切にすべきことをいちばん大切に出来てないんじゃないか」という焦りを覚えているのです。

こういう時、伊藤勘司という人間は、不思議とエアコンの汚れを見つけて清掃をしたくなったり、「より効率的な仕事術」を求めて本を読みたがる脳のクセがあります。これというのは「逃げ」のシグナルなわけですが、気がつけばエアコンのフィルターを水を張ったバケツに突っ込んでいたり、いつも仕事をしているデスクに本を山積みにしていたりするわけです。

ついさっき、エアコンの清掃業者に依頼して、本をすべて別の部屋に押しやって、他にも心にひっかかるものをひとつずつ文字にリストアップしてひとつひとつ片付けて、ようやくすっきりした心持ちです。(そうそう、今の不安や悩みを文字にしてリストアップする、というのも、とても効果的な手段です)

 

焦りを健全に解消するためには「目の前にある大切な仕事をやる」しかありません。当たり前すぎて書くのも馬鹿らしいのですが、僕はいつもえらくカンタンにこの真実を忘れて、エアコンや本に逃げ込んでしまいます。

きっと、あなたにも僕と同様に、何かしら「逃げ」のクセがあると思います。そしてそのクセは、焦った時に顔を出します。

あらかじめそれを知っておくことで自身を客観的に眺めることが出来て、自分という乗り物とうまく付き合っていくことができるようになるはずです。

 

以下の質問に答えると、あなたの人生に何か良いことが起こるかもしれません。

・あなたは困難に直面した時、どんな「逃げ」をしますか?
・そのクセが顔を出した時、どんな手順で、本当に大切な仕事に取り掛かる準備を整えますか?

 

PS.

それにしても、「テスト勉強前に部屋を掃除したくなる」この現象はいったい何なのでしょうか。この現象はそもそも本当に回避すべきなのだろうか、とも思っています。今日の記事をひっくり返すようで恐縮ですが、「テスト勉強前の整理整頓」は避けられないもので、その後のテスト勉強に本当に集中するための前儀式のようにも思えて、なかなか憎めないというのが正直なところです。

 

PPS.

武蔵関に越してきてもうすぐ2年。そろそろマンションの更新ですね。

千葉で会社に務めていた頃は、平日の午前にエアコン清掃をできるとは思ってもいませんでした。人生って、存外に早いスピードで変わるものです。

武蔵関公園入り口の写真。

武蔵関公園

 

 

記事について思うところをSNSでアウトプットしてみませんか?↓↓

時間と場所に縛られないライフスタイルは好きですか?

FROM : 伊藤勘司

武蔵関より愛をこめて:
CTA
メルマガ一通すら書いたことがなかった鉄鋼会社のエンジニアが、ゼロから3ヶ月でセールスコピーライターとなったストーリーを無料のメール講座で公開しています。

PC1台でどこでも仕事ができる、時間と場所に縛られないライフスタイルに興味はありますか?

ダイレクトにお客様に喜んでもらえる、やりがいある仕事の情報を仕入れたい方は、赤いボタンをクリックしてください。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 勘司

練馬区は武蔵関で、セールスコピーライターやプロモーターをしてご飯を食べています。
ゼロからセールスライターを超える長期企画「GIANT STEPS」運営中。

もともとは千葉の鉄鋼会社で生産管理エンジニアをしていましたが、副業で始めたビジネスで独立しました。

好きなものは、静かで落ち着いたところ全般。ソファーのある喫茶店とか鎌倉の報国寺とか、たまりませんね。最近は座禅とか瞑想とかにも興味あり。

苦手なものは、高いビルがある風景とか人混みとか。あと運動全般。「フットサルやろうぜ!」って声を掛けられると、いつも申し訳なさそうな顔をしてやり過ごします。