アーツとしての起業論 (2)

(承前)

僕はこれまでのビジネスキャリアを通して、
「理解・分解・再構築」によってビジネスを立ち上げて
利益を出すということを、ずっと繰り返してきました。

 

数日前までお送りしてきた
「セールスコピーライターの基礎教養としてのDRM講座」
でお伝えしてきた

「DRMの手法を実業の世界に翻訳して伝えるお仕事としてのセールスコピーライター」というビジネスモデルは、

僕が「理解・分解・再構築」によって
4年間のビジネスキャリアの中で創ってきた
ビジネスモデルのほんの一例でしかありません。

 

具体例で話しましょう。

 

例えば:

僕のビジネスのキャリアは、
まだエンジニアとして千葉で働いていた頃、
ヤフオクでの不要品転売から始まりました。

部屋の不要品をあらかた処分してからは
ブックオフで本やCDを仕入れてアマゾンで売りさばく
「せどり」をはじめたわけですが、

僕はこのモデルのライバルの多さと効率の悪さに嫌気が差して、

「ブックオフや店舗で商品を仕入れる」というモデルを
「自分でネットショップを開いて商品を買い取る」というモデルに転換しました。

そして、
「本業が終わった後の週3仕入れで月5万円程度」だったのが、
「ネット経由の注文を待つだけで月30万円程度」になりました。

これはいわば
「販売(仕入)方法をずらした」ことで利益を増やしたわけです。

 

また、輸入物販ビジネスをやっていた時は、
アマゾンで同一商品を出品するライバルの多さと価格競争に嫌気が差して、

中国から輸入した赤ちゃん用体温計に
日本語のオリジナルマニュアルをつけて差別化したり、

価格競争が起こっていたネックピローのジャンルに
あえて「○○専用」「高級志向」というコピーをつけて
高単価で販売していたりしていました。

ライバルが利益率10%や20%で頑張ってる中、
僕は800円で仕入れたネックピローを
4000円で販売していたわけです。

結果、月一回の梱包発送作業さえすれば
月40万円以上の収入になりました。

これはいわば
「商品をずらした」ことで利益を増やしたわけです。

 

ここまでは「趣味兼副業のお小遣い稼ぎ」でしたが、
独立起業すると決めた時にこれらのビジネスは店仕舞いして
「ずっと食べていけて、持続的に発展していけるビジネスモデル」を探しはじめました。

(今思えば、店仕舞いではなく事業バイアウトしておけば
 数100万円の利益になっただろうに、惜しいことをしました)

 

そして手元にあったDRM(ネットビジネス)の知識を眺めて、

その手法を使って「そのままネットで稼ぐ」のではなくて、
この知識を「実業の経営者」に対して販売することに決めました。

「基礎教養DRM講座」で皆さんにお伝えした方法です。

はじめは「WEB販促コンサルタント」のような名前で活動していましたが、
後日このビジネスモデルに「セールスコピーライター」という
名前がついていることを知り、名刺の肩書を変えたことを覚えています。

結果、旗揚げ三ヶ月で法人契約を複数結んで、
独立起業して今に至ります。

これというのは、
「市場をずらした」ことで価値を創りだしたわけです。

 

現在の主な収益源である
JV(ジョイントベンチャー)プロモーションにおいても
僕がやっていることというのはつまり、

市場(顧客)を観察した上で、

成功している他プロモーションを「理解」し、
構成要素に「分解」し、
自分のプロモーションとして「再構築」することなのです。

 

更に言えば、今皆さんが読んでくれているこのメルマガだって
「理解・分解・再構築」から生まれました。

「ブログ集客→メルマガコミュニティ化」という
手法の威力は随分前から知ってはいたのですが、

しかし世の中にあふれている「稼ぎ方教えます」という
コンセプトの情報発信には違和感があった。

違和感の根拠は後述しますが、僕はもっと
根本的で本質的な情報を発信したかった。

何より、コンセプトをじょうずにずらせば
それだけで事業効率が跳ね上がることを
僕は経験から知っていた。

だから、検索数が漸増していた
「セールスコピーライター」というキーワードに目をつけ、
そのキーワードにおいてナンバーワンとなれる情報発信をはじめました。

そして、単なる「セールスコピーライターになる方法」以上の
根本の生き方や在り方から伝えられるよう、僕なりに心がけてきました。

 

結果、今こうしてあなたにメールを読んでもらえていますし、
ついでにいえば、このメルマガは
同業のライバルとは比較にならない利益率を出しています。

具体的な数字は過去のブログで公開しましたが、
片手間の運営で、ライバルの504倍稼いでくれています。

僕がブログでライバルの504倍も効率的に稼いだ具体的な事例と理由

2016.04.15

記事を書いた時点よりも現在はさらに利益が増えていて、
先日書きましたが、ここ一年で利益は1000万円程度です。

 

具体的な例は、こんなところです。

他にもトレンドアフィリエイト等の
様々なビジネスをつまみ食いしたり
コンサルティングをしたりしてきましたが、

僕は常に、

・「既に誰かがうまくいっているビジネスモデル」
かつ
・「上手くいっている人が沢山いるビジネスモデル」
かつ
・「自分でも出来そうなビジネスモデル」

をマーケットから見つけ出して、
そいつをマーケティングの法則にのっとって
改善して運営することを
ひたすら繰り返してきました。

 

つまり、

・「模倣」するビジネスモデルを決めて、
・ビジネスモデルを徹底的に「理解」し、
・ビジネスモデルを構成要素に「分解」し、
・ビジネスモデルの本質を見失わない範囲で適切にズラして「再構築」する。

ということを、ずっとやってきたのです。

 

***

 

僕がビジネスに出会って4年が経とうとしていますが、
いまだにこれ以外の方法で、

・組織に属さず個人で
・場所や時間に縛られない働き方で
・時代が変わっても安定した収入を得たい

という僕の希望をすべて叶えてくれる方法を、僕は知りません。

 

僕に言わせれば、
この「模倣」からの「理解・分解・再構築」というアプローチこそが、

「シンプルで再現性ある起業のアーツ(技術)」として
効果を実証確認できている、

個人が個人のまま伸びやかに生きていく
唯一の方法なのです。

 

僕は自分のこうした起業アプローチを
「極めてスタンダード」だし、
「皆こうやってビジネスを創っているんでしょ?」と
すっかり思っていたのですが、

周囲の話を聞いてみると、
どうやらそうでもないらしい。

 

多くの人は
起業と言うとまず、ホリエモンのような
「アートとしてのベンチャー起業」を思い浮かべる。

さもなくば、
塾で教えてくれる「ビジネステンプレート」
要は「儲け話」をそのまま受け入れて
カネを稼ぐことを起業だと思っているらしい。

ということに最近気が付きました。

 

世の中には数多くの「儲け話」があります。

・ブログで稼ごうよ。
・メルマガで稼ごうよ。
・Youtubeで稼ごうよ。
・Facebookで稼ごうよ。
・LINEで稼ごうよ。
・バイナリーオプションで稼ごうよ。
・FXで稼ごうよ。
・輸入で稼ごうよ。
・コーチで稼ごうよ。

まあ、何だっていいわけですが、
こうした話が世の中には山ほどあって、

おそらく多くの人にとっての「ビジネスを学ぶ」とは、
即ちこうした「儲け話を学ぶ」ことを指すと思います。

あなた自身は、どう思われますか。

 

しかしここで落ち着いて
考えてみて欲しいのですが、

こうした儲け話を学んだとして、
仮に大成功して300万円が稼げたとしましょう。

おめでとうございます。

 

で、それがいったい何だと言うのでしょうか。

確かに300万円は稼げた。

しかし、時代が変わったり競合が増えたりして
そのビジネスモデルが有効ではなくなった時、
次はどうするのか。

人間は300万円で死ぬまで飯を食うことは出来ない。
仮に10倍の3000万円でも話は同じ。

単発の利益で一生食っていくことは出来ない。
では、どうするのか。

また次の儲け話を探すのか。

 

実際、多くの人は
「また次の儲け話を探す」ことを選ぶわけですが、

ところで、いつになったら
恐らく皆さんがビジネスに興味を持った動機そのものである、

・組織に属さず個人で
・場所や時間に縛られない働き方で
・時代が変わっても安定した収入を得たい

という希望は叶うのでしょうか。

 

誰かのテンプレートを鵜呑みにしてれば
そのうち自由が手に入るのかというと、

その考えはちょっと無邪気で、
ついでにいえば虫が良すぎる。

必要なのは、自分自身の手で
テンプレートを創り出す力ではありませんか。

 

以前 メルマガ読者の方とお会いして、

その方は会社に勤めながら
セールスコピーライターとして仕事をして、
独立の準備を着々と整えているとのことでしたが、

「どうにも不安で独立に踏み切れない」とのことでした。

その方に「これからどうするの?」と聞いたところ、
「SNSで稼ぐ方法を学ぼうと思います」
という旨の返事がかえってきて、

「そりゃ、いつまでたっても独立できないわけだよ」
と思った覚えがあります。

 

時代が変わるたびに
飛び石のように儲け話を渡る生き方に、
安息など訪れるはずがない。

要するに、「儲け話というハシゴを昇った先に自由はない」のです。

お小遣いを稼ぎたいだけであれば
「儲け話」でも構わないけれど、

「個人のまま自由になりたい」と
望んでいる自分が心のどこかにいるのであれば、

そもそも別のハシゴに乗り換える必要がある。

 

では、どのハシゴに乗り移るのか。

繰り返しになってしまいますが、

いろいろ実験してきた末の
僕なりの結論を言わせてもらえば、

名無しの個人がゼロからはじめて
自由にたどり着ける最も効率的なハシゴが

「模倣」と「理解・分解・再構築」

つまりは

「スモールビジネスを永久に自在に創造する技術」であり
「アーツ(技術)としての起業論」

なのです。

 

ところが、ここでひとつ問題があって。

この「アーツとしての起業論」を学ぶ機会や環境が、
世を見渡しても絶無なのです。

「アート(芸術)としての起業論」を学ぶ場所はある。
「儲け話」を教えてくれる場所も、ある。

 

しかし、再現可能な技術としての起業術、

ビジョンを前提とした起業でも、
組織化を前提とした起業でもなく、

個人が個人のまま起業して
ほんとうの意味での経済的自立を獲得する技術
を学べる場所だけがどこにも無い。

 

というかそもそも、ほとんどの人は
「理解・分解・再構築」
という概念すら知らないのですから、

それを学ぶ環境が無いのも
当然なのかもしれません。

 

「だったら自分が創ろうか」と思いました。

個人が個人のまま起業して
ほんとうの意味での経済的自立を
獲得できる学び舎をつくろうと思いました。

 

ここまで長い文章に付き合ってくれて、
本当にありがとうございました。

とても嬉しく思います。

 

そして、ここまで付き合ってくれた
あなただからこそ問いたい。

・ライバルが10,000リストを収集してやっと出した利益を
 たった7リストで生み出した異常なマーケティング手法を
 座学のみならず、プロモーション実例の解析で学ぶ機会に興味はありますか?

・経営者と対等に議論できるレベルの
 「本当に使えるマーケティングの技術」を
 実践的な講義とワークを通して身につけたいと思いますか?

・伊藤が実際にゼロからクライアントを連続で獲得した流れを
 詳細にパッケージしたビギナーズプランを学んで、
 具体的な行動のイメージを得たいと思いますか?

・「自動化・仕組み化」の技術や
 次世代のステップメールライティングを身につけて、
 「世界がどうなっても切り開いていける自信」を手にしたいと思いますか?

 

答えがYESであれば、
こちらのフォームからアドレスを登録しておいてください。

※アドレス登録後、迷惑メールフォルダに
 メールが入っていないことをご確認願います。

 

3日後の昼、登録いただいたアドレスにメールを送ります。

そこで長期講座のカリキュラムを公開し、
講座の募集を開始します。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 勘司

練馬区は武蔵関で、セールスコピーライターやプロモーターをしてご飯を食べています。
ゼロからセールスライターを超える長期企画「GIANT STEPS」運営中。

もともとは千葉の鉄鋼会社で生産管理エンジニアをしていましたが、副業で始めたビジネスで独立しました。

好きなものは、静かで落ち着いたところ全般。ソファーのある喫茶店とか鎌倉の報国寺とか、たまりませんね。最近は座禅とか瞑想とかにも興味あり。

苦手なものは、高いビルがある風景とか人混みとか。あと運動全般。「フットサルやろうぜ!」って声を掛けられると、いつも申し訳なさそうな顔をしてやり過ごします。