良いコンセプトは実在から出ずる。

あたらしく立ち上がったプロジェクトの打ち合わせで池袋に来ています。

いきなり全然関係ない話から入りますが、長女の幼稚園が長い夏休みに突入したということで、少し前から妻と長女、長男が揃って実家の宮城に帰省しています。最近は毎日のように、プール遊びをする子どもたちの写真が送られてきて微笑ましいのですが、こうなると妻に任せっきりにしてきた家事と洗濯に向き合わなければなりません。

今朝 御嶽山合宿の残タスクである動画編集の残りや資料のアップロードを片付けた後に洗濯やアイロンがけを久しぶりにやったのですが、これが意外と悪くない。フローリングのひだまりの中で先日購入したばかりのシャツのシワを丁寧にのばしていると、えも言われぬ神聖な気分になってきて、心までが洗われるようでした。

 

最近、週2か週3くらいで部屋の整理整頓をして、フローリングに掃除機をかけ、さらに雑巾がけをして、そのうえトイレや水回りを磨くという習慣が定着してきたのですが、掃除というのは実に良いものです。目の前のものを無心で磨くという行為は人を謙虚にしてくれますね。午前いっぱいを掃除に費やしても、時間を無駄にした感じは少しも無くて、逆に「良い時間の使い方ができた」とすっきりした気持ちです。

もちろん実際のところは掃除の合間にもタスクをこなすというか、タスクの合間に掃除をこなすといった感じなのですが、最近は自分の中で「休む」という概念が再定義されてきているのを感じます。先日の記事でも書きましたが、従来 僕にとっての「休む」とは「何もしない」「寝る」といった具合だったのが、最近の「休む」はむしろ「動く」「別の仕事をする」といったところでしょうか。

 

さて、冒頭の打ち合わせ。

このプロジェクトというのがプロデュースでして、既に情報発信をしてきた方のコンセプトを一新して求心力を増すお手伝いをしています。

僕はこれまでコンセプトメイキングのスキルで稼いできた感が強いので、つまりこの仕事は得意分野ということになります。だからこそ、今日一日であたらしい情報発信コンセプトを打ち立てるつもりで池袋に来たのですが、まあ、そうカンタンには行きませんね。やはりコンセプトというのは、じっくり取り組むもののようです。

コンセプトメイキングに関しては、自分なりの蓄積やノウハウがありますから、それを逐次パートナーに共有しながら、ウンウン唸りながら言葉に落とし込んでもらっています。

個人的にコンセプトメイクで重要だと思っているのは、「読み手の頭のなかにどんなイメージを投影したいか?」という問いです。結局、コンセプトの役割というのは、それを目にした一瞬のうちに読み手に特定の五感を呼び覚ますことにあるわけですから、コンセプトというのはその目的意識に基づいたものでなくてはいけない、と個人的に考えています。

 

今日だけで完全なコンセプトはできそうにはありませんが、と言って「じゃあまた次あつまって考えよう」とするつもりはありません。今日考えられるところまで考えて、仮コンセプトを設定してとりあえず走りだす。あとは走りながらブラッシュアップしていく予定です。

コンセプトに関しては、完全なものが出来るまでそこに留まる、という行動パターンで上手いこと成果につながった試しがありません。何故かといえば、良いコンセプトは実在の中にこそあるからです。

セールスコピーライターという仕事は「言葉を操る職業」ですから、即ち「虚業」と断じられることがままあります。実際、賢者舎の今井先生にも「言葉の人にはなるなよ」と言われたことがあります。しかし思うのは、結局のところ良いコンセプト、良いコピーというのは、泥臭いリサーチ、顔と顔を合わせる調査の先にしか生まれた試しがない。

つまり、僕に言わせれば、コンセプト、そしてコピーは実在のものなのです。

だからこそ、はじめに仮でもいいからコンセプトを定めて、まずは走りだすところから始めるのです。スピードが遅い奴は、置き去りにされてしまいますから。

 

PS.

実在、といえば、個人的に思い出すのがハービー・ハンコックの「Actual Proof」

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FROM : 伊藤勘司

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ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 勘司

練馬区は武蔵関で、セールスコピーライターやプロモーターをしてご飯を食べています。
ゼロからセールスライターを超える長期企画「GIANT STEPS」運営中。

もともとは千葉の鉄鋼会社で生産管理エンジニアをしていましたが、副業で始めたビジネスで独立しました。

好きなものは、静かで落ち着いたところ全般。ソファーのある喫茶店とか鎌倉の報国寺とか、たまりませんね。最近は座禅とか瞑想とかにも興味あり。

苦手なものは、高いビルがある風景とか人混みとか。あと運動全般。「フットサルやろうぜ!」って声を掛けられると、いつも申し訳なさそうな顔をしてやり過ごします。