朝からフルアクセルを踏むための「具体的ベイビーステップ」仕事術。

ここ最近は台風ラッシュなのか何なのか、日本全国やたらと雨ですね。武蔵関ももれなく強風です。低気圧の日は調子があがらないので、恵みの雨とは知りつつも、早く晴れてくれないかな、というのが正直なところです。

 

先週は2回のセミナーをこなしながらインドツアーの段取りを詰めて、さらに合間にライティングのコンサルをしたりとなかなか精力的に活動しました。それでいて家族との時間もそれなりに確保できて、今週の妻の誕生日の段取りもできたので、なかなかに有意義に過ごせたな、と手帳を見返しながら自画自賛しています。

生来、僕はどちらかといえば段取りが下手な方で、会社員の頃はそれはもう酷いものでしたが、最近は段々とマシになってきている感があります。

一番の理由は、以前ブログに書いたように、働き方を変えたことで「ベストな自分・ピークな自分」でいられる時間が増えたがために判断の精度が増したところにありますが、今日はもうひとつ、重要な仕事をすばやくこなすコツのようなものをお伝えしようと思います。

 

そのコツとは一言でいえば「タスクを具体化する」コレに尽きます。

そもそも何故 仕事が進まないのか。更に言えば、真に重要な長期的な仕事ほど着手が遅れるのは何故なのか。

というと、それはタスクが具体化できていないためです。これはもう断言させてもらいますが、仕事への着手が遅れる理由の八割九割は、やるべき作業が明確になっていないところにあります。

特に、真に重要で長期的な仕事というのは、得てして輪郭がぼやけているものです。そして人間は、ハッキリとイメージ出来ない作業に取り組むことに対して、本能的に・無意識に、強い抵抗をおぼえる生き物です。

であるからこそ、まずはタスクを具体化する。これこそが、「自分が設定した目標をバシバシ達成していける人間」になるために重要なポイントです。

 

例えばビジネスの指導をしていても、自分がやるべきタスクが明確化していない人間というのは、なかなか行動を起こせないものです。

僕は、タスクを明確化しないままに目標を宣言して「では行って参ります!」と意気込むクライアントには、まず「行ってらっしゃい」と声を掛けて様子を見ることにしています。

だいたいのクライアントが、まずここで躓くと分かっていながら放ったらかすというのも、なかなか底意地が悪いように思えるかもしれません。しかし、結局人間というのは実感・体感しなければ学習しない生き物ですから、一度は放っておいて実感してもらうわけです。

そうして一週間程度の時間を置いてからクライアントさんに再コンタクトを取ると、たいてい、PCモニターの向こうのクライアントさんは、バツが悪そうな顔をしています。宣言した時点とたいして状況が変わっていないからです。

そこではじめてクライアントさんに「さて、では、具体的にどんなアクションを取っていきましょうか」と声を掛けるのです。

 

僕はこの「具体的なタスク」のことを「ベイビーステップ」と呼んでいます。

例えば、「ワードプレスブログを構築する」というのはタスクではありますが、ベイビーステップにはなっていません。

これが「Xserverの○○プランを申し込む 15min」であれば、それはベイビーステップである、という具合です。

これ、言いたいことは伝わっていますか?要は、重要なのは、「タスクをこなす主体である自分が、やるべき作業、立ち回り、所要時間をおおよそイメージできていること」です。

 

僕の言う「ベイビーステップ」とは、正確な言葉の定義とはいささか離れているのかもしれませんが、要は「15分から1時間程度の時間単位で片付く、これ以上ないほどに具体的なタスク」が重要だぞ、ということです。

このベイビーステップを細かく書き出すだけで、毎日の過ごし方は面白いほどに一変します。

 

モヤモヤと心に渦巻いていた不安が消えて無くなり、頭の中がすっきりと整理されて、やるべきこと、歩むべき道が明確にイメージできるようになります。そして見通しが良くなることで、モチベーションまでもが湧いてきます(もちろんこうした変化を起こす前提として、疲れを回避して、最低限の「エネルギー(元気)」を確保しないといけないわけですが)。

そしてベイビーステップをひとつ片付けるごとに時間の区切りがつくので、自然とリズム良く休憩が挟まれて、結果としてもっとも効率よく集中力を保つことができるというわけです。

手帳に書きだしたベイビーステップのひとつひとつを、片付けるごとに線を引いて消していくと更に良し、です。こうすることで、一日の中に何度も達成感を感じることができます。

 

この「具体的ベイビーステップ」に一旦ハマると、もうコレ無しでは仕事ができなくなります。

僕は毎晩、翌日こなすベイビーステップのリストを作成してから就寝し、そして朝目覚めてルーティンの習慣(目標の読み上げやら写経やら)をこなした後、ただちに家を出て喫茶店に腰を落ち着けて、そしてまず、ベイビーステップのリストに目を通します。

そうして朝、ベイビーステップを並べ替えて一日のスケジュールをつくっていく過程で、仕事に対するエネルギーが自分の中で高まるのを感じます。

スケジュールが完成したら、あとはタイマーを片手にセットしてやるだけ。やることが明確になっているだけに迷いはありません、ただ無心にやるだけです。

 

こうしたルーティンで仕事をするようになってからというもの、やたらと仕事が捗るようになったように思います。何より大きいのは、「朝イチにもっとも重要なタスクから取り掛かる」という、以前から喉から手が出るほどに欲しかった行動習慣が、このベイビーステップのリストによってようやく手に入ったことです。

朝からフルアクセルな自分で在るというのは、大変に気分が良いものです。ぜひあなたもベイビーステップのリストを創ってみてください。

 

PS.

なお、ベイビーステップのリストをつくること、の次に重要なのが、「ベイビーステップに優先順位づけをすること」です。

タスクの優先順位を迷いなく決めることができれば、さらにスピードは格段にアップします。

それで、「何によって優先順位を決めるのか?」と問われれば答えはシンプル、「目標」です。

今のあなたが自らに課す目標によって、そのタスクの価値と優先順位が決まるのです。「目標」の設定方法については、また改めて解説させてください。それでは。

 

PPS.

それにしても、いつまでたっても写真の腕が上達しません。コンサルティングのクライアントさんにはいつも「写真が下手だ」と怒られてばかりいます。

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ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 勘司

練馬区は武蔵関で、セールスコピーライターやプロモーターをしてご飯を食べています。
ゼロからセールスライターを超える長期企画「GIANT STEPS」運営中。

もともとは千葉の鉄鋼会社で生産管理エンジニアをしていましたが、副業で始めたビジネスで独立しました。

好きなものは、静かで落ち着いたところ全般。ソファーのある喫茶店とか鎌倉の報国寺とか、たまりませんね。最近は座禅とか瞑想とかにも興味あり。

苦手なものは、高いビルがある風景とか人混みとか。あと運動全般。「フットサルやろうぜ!」って声を掛けられると、いつも申し訳なさそうな顔をしてやり過ごします。