▷「努力が報われない人」が報われない決定的な理由

努力が報われる人とそうでない人との違いのひとつに
「設計思想」があることは疑いようのない真実です。

設計思想とは
・自分が目指すゴール
・ゴールに辿り着くプロセス

の2つのイメージを明確にしてから
走り出す思考パターンを指しています。



周囲にいる
「努力が報われる人、いつも狙った成果を手に入れる人」
と話すと、

「これから自分がとる行動によって、どのようなミライを実現するのか?」
というシミュレーションを綿密に重ねてから
動き出していることがよくわかります。



面白いのは、
長期に渡って優れた業績を上げている起業家の中には
「いや、ただ思いつきで行動しただけだよ」
と言う人もいるのですが、

よくよく話を聞くと実にきっちりと
成功イメージを頭に描いた上で
実行に踏み切っていたりするのです。

本人の「基準値」が高すぎて
・自分はどのようなゴールを目指しているのか?
・どのようなプロセスをたどれば、それが実現するのか?

を行動する前にイメージすることが
呼吸するように自然なことなので、

本人はそれを自覚していなかったりするのです。

一方、努力が報われない人はまず例外なく
この「設計思想」が欠けています。



例えばもう随分前から
Twitterマーケティング界隈は混乱の極みにありますが、

ほとんどの人は、
・いったいなぜフォロワーを増やしたいのか?
・自分はいったいどこを目指しているのか?
・なぜ目的達成のツールとしてTwitterを選択したのか?
・フォロワーを集めた次のステップはどうしたいのか?

・いつまでにどうなりたくて、そのプランはどんなものか?

といった基本的なイメージが欠けたまま
運用しているのだろうことが伺えます。

どんな運用が正解で何が間違いなのかということではなく、
「自分はどんな目的意識と成功イメージを持って行動しているか?」
が大切なのですが、

「報われない人」は得てしてノウハウばかりに注目し、
見えない縁の下にある思想には頓着しない傾向があります。

ライティングのアドバイスをしていても、
報われる(であろう)人とそうでない(であろう)人は本当にすぐわかります。
寄せる質問の質がまったく違うからです。

報われる人は「自分の目的と成功イメージ」をメモに書いて、
そのメモをもとにコミュニケーションを図ろうとします。

報われない人は手ぶらでやってきて困り顔で
「いったい何をするのが正解なのでしょうか?」と言います。

これまでの経験上、この見立てはおおよそ外れることがありません。

(この特徴は「宗教にはまりやすい人」にも一致します。
 自分の考えが無い人ほど宗教に「人生の正解」を求めます)



人を見る時にも
「設計思想」は大きな基準になります。

人を雇う時、パートナー契約を結ぶ時、
クライアントとして迎えるかどうかを決める時、

「設計思想」がある人を迎える方が
きっと互いにとって明るいミライを実現できるはずです。



・自分は最終的にいったいどうなりたいのか?またそれは何故か?
・自分の目的を数字であらわすとしたら、どのようなものになるか?
・目指すゴールから逆算して、最適なプロセスはどのようなものか?
・そのプロセスは本当に現実的か?運頼みのプロセスになっていないか?
・途中でトラブルが(例えば3つ)起こるとしたら、それは何か?
・そのトラブルはどのように予防し、あるいは起こった時に回避するか?


ビジネスで疑いようもなく重要な能力のひとつは
「必然的に成功するプランをイメージできる力」です。

これが大切だと(意識的、無意識的に)捉えているからこそ、
長期に渡って順風満帆な起業家たちは「余暇」を大切にするのでしょう。

彼らは「余暇」に「次の展開をシミュレーションする」ことこそが
安全に成功し続けるための大切なポイントだと直感しているからこそ
バッファを重要視し「慌てないでゆっくり考える」のでしょう。